背中の荷物を下ろす②
は非常に書き辛い内容でした
ずっと書かなければいけないと思っていました
話しの内容は非難されるかもしれない
誤解をされたくない
と書かずに避けてきた事柄です
実は私はもう6年前から父親や兄弟親族と絶縁状態です
まず先に
父親と不仲になったのが原因です
そりゃあみんな仲良くした方がいいに決まっています
ですが人によっては親兄弟であっても縁切りした方がいい場合もあると思います
家族や親族との関わりが幸せな人生のしがらみとなるのであれば取り除いた方が良いということです
明るく幸せな家族!!
家族間のバランスが良くて申し分ない仲のいい一家一族の人には
理解出来ないとの意見も有るかもしれません
家族や親族に対して何の不満も無く円満に保たれていながらも一族との縁を断つ場合もあります
一例ですが仏の道や悟りを求めてする出家です
愛する両親や妻子を置いてと言いますか
捨てると言いましょうか
有名なお釈迦様や空海様も家族との縁を断ち出家して旅に出られました
それが良い事と言う訳ではありませんし推奨する訳ではありませんが
人によってはそれも必要不可欠となるのです
私は父親との信頼関係が崩れて4度も5度も「お前は出て行け!!」と言われ終には実家を追い出されたかっこうで独り暮らしをはじめたのです
それでも私が居ないと困るであろうと時間が空いている時には実家の手伝いをするために通っていました
父は都合よくワガママで追い出しておきながらある日
私にホームセンターに連れて行ってもらいたかったみたいで
夕方に家事を手伝いに来た私に
「来る時間が遅い」と不機嫌
私は仕事を終えて疲れているし渋滞してる時間帯だから行かないと伝えると
物を投げて怒る
父は認知症ではありません
私は実家から出る前の数年は寝る時には部屋にカギを掛けて寝ていました
寝ている所を父親に刺されるかもしれないと恐れがあったからです
ここで事件が起きてはいけないと思ったからです
私が外出している時には部屋のタンスの引き出しが あ探られた跡があったりして私が父に
「タンスの引き出し開けた?」と聞くと
触ってないよと返事
「物が倒れているよ、触らないと倒れないよ」
と言うと
泥棒が入ったんじゃないのと返事
その日ずっと父親が家にいたので泥棒が入ったら分かります
それから外出する時には部屋の入口に糸を張ったりして人が出入りしたら分かるようにしたりもしました
気持ち悪い話しです
そんなこんなで
実家には行かい!!
と決断しました
父親からの電話が有っても出ないで即切り
兄弟からの電話も即切り
兄弟からの電話はすぐに来なくなりましたが父親からの電話は5年くらい忘れた頃に何度も有りましたが出ないで即切りを繰り返し今は来なくなりました
父親と仲が良かった頃は二人でよく遊びに行きました
ドライブも温泉旅行も登山旅行も
大工仕事や機械修理を学んだのは父親からです
生み育ててもらった事には今でも感謝していますが
ずっと一緒には居られませんでした
私は巣立ったのです➚
実家に行かなくなったら
父親だけでなく兄弟
そして親族とも断ち切れました
私の心情はこうでした
「なんて幸せなんだろ!! 肩が軽い!! 背中が軽い!! もう戻りたくない!!」
「私を追い出してくれてありがとう!!」
この話しをするまでにだいぶ時間がかかってしまいました
なかなか話し出せなかったのです
親を捨てた私は非難されるだろうと思ったからです
でも今なら理解してもらえるように言葉で表現できるような気がしたのです
いま父は91歳を過ぎました
亡くなっても行かないつもりです
もし行ったとしたら一族を前に針のむしろに座る事になるでしょう(ToT)
いくら親兄弟親族といっても自分の幸せへの道の妨げになるのであれば
背負わなくてもいい
背中の荷物を下ろしましょう!!
というお話しでした(-ω☆)キラリ
父親に関しては口外出来ない話しがまだ有るのです(/_;)